Gothic ヒント集 (どうしても先へ進めない人へ)

謎解き脱出ゲーム「Gothic」のヒント集です。

ヒントは全てスポイラーで隠してありますが、非常に核心的なヒントも掲載していますので、閲覧の際はご注意ください。

本ページの内容は公開情報ですが、ヒントを見ずに頑張りたいという方もいらっしゃいますので、不特定多数が閲覧可能な場所での内容の共有はお控えいただけますと幸いです。

最初の謎・文字を知る

左上の謎

色の付いた四角はそれぞれがある文字と対応しています。

上の7つの四角の並びから何か連想されるものはないでしょうか?

カレンダーの……。

右上の謎

ちょっとした算数です。

全体を⑥とすると解きやすいかもしれません。

左下の謎

数字は「時:分:秒」の形式で時間を表しています。

時計に針を置いてみましょう。

右下の謎

矢印で繋がれている枠には同じひらがなが入ります。

書かれている8個の単語を使って、しりとりの要領で枠を全て埋めることができます。

上の謎

全て1桁の数字だとすると、掛け算の部分には「2×3=6」か「2×4=8」しか入りません。

(他の式では2桁以上の数字が出てくるか、同じ数字を2回使うことになります。)

掛け算の部分が「2×4=8」の場合、左下の◆は必然的に9で、これは残っている数字だと「6+3=9」でしか作れません。

この時出てきた6が横向きの足し算を満たせないので、掛け算の部分は「2×3=6」で確定します。

左の謎

手紙とカレンダーを関連付けましょう。

手紙文は全てひらがなに直すと30文字になります。

そして、6月は30日まであります。

右の謎

書かれているシンボルを順に辿ってみましょう。

下の謎

それぞれのマークがどのような規則で言葉を変換しているかを考えましょう。

わからない時は他の言葉に変換してみるのも一つの手です。

ローマ字に直す、とか。

2つ目の謎・あなたの名前は

共通

右下の赤い本を選択するとログを確認できます。

過去のやり取りや既に解いた謎をもう一度見返したい時に活用しましょう。

この本は今後も頻繁に使用することになります。

謎1

このようなシンボルをどこかで見なかったでしょうか。

謎2

答えは5文字の英単語です。

黄色は「単語に含まれているが、位置が異なっている」ことを表します。

“Wordle”

知らなければ検索してみてください。

謎3

この枠のデザインと数字の並びに見覚えがないでしょうか。

上の段が全て埋まったら、声に出して読んでみましょう。「よめ」は「読め」ではありません。

適切な英語に連想、変換してください。スペルがわからなければ、検索してもOKです。

謎4

このような枠に見覚えがないでしょうか。

「マーク」は4種類あるはずですが、そのうちのひとつが使われていませんでした。

トランプの……。

謎5

見るべきなのは白いところではありません。

白黒反転。

3つ目の謎・彼女の物語

謎1

左側の漢字を声に出して読み、右側の言葉と見比べてみましょう。

謎2

まず、or と and を和訳してみましょう。

その上で☆と○がどのような規則で並んでいるかを考えてみてください。

☆1つがひらがな1字に対応しています。

謎3

3つの単語は意味をなしていないようですが、それぞれ元になっている言葉があります。

まずはそれを推測しましょう。どう変化しているでしょうか?

3つとも、「○○が○○」になった結果です。

謎4

矢印の順に読むと答えになるのですが、そのまま読んでも意味不明なままです。

適切に変換しましょう。

ローマ字に変換します。答えはあまり日常的に使う単語ではないかもしれません。

謎5

空欄にはひらがな1字が入ります。一番右の文字から考えるとわかりやすいでしょう。

謎6

答えはひらがな3文字です。

4つ目の謎・鍵を手に入れる

一見、いくつかのヒントは隠されてしまっているように見えます。

彼女も言っていたように、「本はいつも何度でも、知りたいことを教えてくれる」。

必要であれば何度でもログを見返しましょう。

ひとつひとつの答えを回答欄に入れても、クロスワードは埋まりません。

答えなければならないのは、ここから導かれるたったひとつの鍵です。

情報は完全ではないので、ある程度は推測で埋めなければならないかもしれません。

全て埋まったら、扉に刻まれた言葉と合わせて考えてみてください。

一般的なクロスワードの常識から考えて、不自然な点はありませんか?

5つ目の謎・不思議な本

謎1

全部の矢印を同時に満たす漢字があるわけではありません。実際に使う漢字は4つだけです。

この針に見覚えがあるでしょうか。

今見ている本の色が重要です。

謎2

一度使った文字はなくなるので、数え間違いに注意してください。

謎3

指示に従って進めてください。

指示が不自然な場合は拾う文字を間違えているのかもしれません。

行き止まり

まずはストーリーを読んで、今あなたの隣にあるものについて考えましょう。

今まで解いた謎について考えれば、すべきことは自ずと見えてくるはずです。

今度は何色の本について考えなければならないでしょうか。

続けて解きましょう。既に使った文字は消えていることに気を付けてください。

解けたのに進まない

それを突き止めたところで、先に進めるわけではありません。

それによってできることを導き出してください。

あなたが答えて作ったその文を、よく読みましょう。

それがあなたがしなければならないことです。

「○○に△△を×××」は、「○○×××△△」です。

文字と数の対応表はどこかにありましたよね。

○○がない

あなたが必要としているものの所在は既にはっきりと示されています。

ログの本を開き、全体をくまなく読みましょう。

本はいつも何度でも、知りたいことを教えてくれます。

ここまでを通してあなたが”2度答えた”ことがある言葉は何でしょうか?

ひとつだけその条件に当てはまる言葉があります。あなたの探し物はそこにあります。

その問題をもう一度見返してみましょう。

よく見ればそこに探し物が転がっているはずですよ。

あの本は

記憶はまばらでしょうが、最初に目にしたはずのものについて、思い出す必要があるでしょう。

あとはあなた自身にかかっています。

あの本は何色だったでしょうか。

そんな色の●がないと思うなら、よく見ましょう。配置が不自然ではないですか?

何を消していいかわからないのであれば、本を見返しましょう。

それを答えた問題で、それを消した時に残るものが答えです。

最後の問題

あなたはその言葉を読むことができるようになっているかもしれませんし、全く意味が分からないままかもしれませんが、今求められていることはこの文章を読むことではなく、正しい答えを導き出すことです。文字が読める必要は一切ありません(もっとも、読もうと思えば読むことはできますが)。

この場面で聞かれていることとは一体何なのか、見当はつくのではないでしょうか。

あるいは、あなたはそれをもう忘れてしまったのかもしれませんが……。

脱出成功した

本はどこか人の手の届くところに置いておいてあげてください。彼女には遊び相手が必要ですから……。

まだ気になることがある人へ

あなたが名前を教えてしまえば、何度でも本の内側に呑み込まれてしまいます。

すべきことは明確に書いてあります。文字通りに実行してください。

問題をもう一度解き直すことには全く意味はありません。

Final question

まずこの問題で問われていることは何か、答えるべきこととは何かを考えましょう。

自分がしてきたことをもう一度思い出してみてください。彼女を救うために必要なのは……。

あなたが本から脱出した時、あなたは最後に自分の本当の名前を思い出したはずです。なのでもし彼女を本から救い出したいのならば、「彼女の名前を思い出させてあげること」が必要です。

彼女は本の内側で自分の名を「ヘウェチカ」と名乗っていましたが、これを入力しても正解にはなりません。なぜでしょうか?

状況を整理しましょう。

彼女もかつて、この本を読んだ被害者の一人です。

あなたは最初に本の世界に呑み込まれた時、自分の名前を聞かれて思い出すことができず、直感で”Arial”と答えたらそれがそのまま名前になってしまいました。

それと同じことが彼女にも起きています。彼女の名前も何らかの原因で変わってしまっているのです。ヘウェチカは彼女の仮の名前でしかありません。

本に呑み込まれると同時に彼女が名前を奪われているのであれば、彼女の本当の名前を見つけ出すためには、この本の外側を探すしかありません。

彼女の過去について知りたいのであれば、 Gothic 序章 を読む必要があります。

序章で彼女は自分の名前を口にしています。

これを日本語(あるいは英語)で読む手段があります。


是非脱出成功してすっきりして頂ければと思います。それでは、がんばって!

ストーリー中に登場する言葉についてのサブコンテンツも用意しておりますので、興味があればぜひご覧ください(この内容は謎解きとは一切関係がなく、この内容を理解しなくても謎は解けるようになっています)