今回はこちらのゲームのご紹介です。
昭和レトロなデザインのおしゃれゲームを数々リリースされているコスメボックス様より、2024年秋の新作です!
Contents
どんなゲーム?
バラバラになった文字の順番を並び替えて、元のことばを考えるパーティゲームです。
- プレイ人数:2~6人
- 対象年齢:5歳以上
- プレイ時間:20分
- 原作:コスメボックス
- 発表年:2024
デザイン:「1つ誤字がある」ゲームシステムを上手くタイトルに引っ掛けたオシャレデザインです。派手さこそないものの、きれいにまとまっています。
その他:カードスリーブはハーフTCG(45×64mm)64枚。スリーブに入れると箱には入らなくなります。
おすすめポイント
シンプルながら意外となかったワードゲーム
ゲームの骨子は並べ替えられたカナから元の単語を推測する、というもの。
ただしここに1つの誤字が混ざっているだけで、意外とわからなく……というのがこのゲームのミソ。
タイトルのイチゴジというのはここから来ているわけです。並べ替えもセンスが出ます。
メンバーのレベル感に合わせて選べる2種類のルール
本作では趣味趣向に合わせて2種類のルールが楽しめます。
出題側と回答側に分かれて遊ぶ"クイズ"では、出題側が1人、残りの全員が回答側になります。出題側を全員で回して、ポイントを競います。落ち着いて遊ぶならこちらのゲームモード。
出題と回答を同時に全員がやる"タイセン"では、全員が同時にクイズを作ります。
途中でヒントをもらうこともできますが、その対価として自分の問題のヒントも同じように公開しなければなりません。
正しく回答できればポイントが入りますが、誰にも正答されなかったクイズを出してしまうと減点されてしまうので、全員が知っているワードで紛れのないような問題を作りたいです。
(ちょっと注意)落ち着いた、広いスペースで遊びたいゲーム
カードの大きさはハーフサイズですが、枚数が多いので意外と場所は取ります。箱は小さいですがちゃんと広げられるスペースを確保してから遊ぶのがおススメ。
文字カードはそれぞれ1枚ずつしかないので、出題を複数人でやると使用頻度の高い文字はどうしても取り合うことになります。
デザインのこだわりに振った結果、色分けなどは一切ないので、欲しい文字を探すのには少し苦労するかもしれません。
総評 - もう1卓立てたい時の空いた時間に?
ルールの通りに1本のボドゲとして遊ぶのももちろん良いですが、そのシンプルなコンセプトを生かすなら「他の卓がそろそろ終わりそう……」なタイミングでちょこっと遊ぶのにとても向いていると感じました。
ゲームのルールの枠は無視してしまいますが、クイズ形式でなら誰かにポンと出題するだけという使い方もできます。他のゲームと同時並行で遊ぶことすらできるお手軽さなので、扱いやすくて良かったです。
以上、"イチゴジ"は
の提供でお送りしました。