【NOZ timepiece】天然石の腕時計に心奪われる。

時計っていいですよね。毎日のように目にするありきたりなものでありながら、じっと見つめているとどこか心奪われるものがあります。雑貨屋とかインテリアショップとかに行くと、掛け時計コーナーでついつい立ち止まってしまう方も少なくないのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。

とはいえ時計はそうそう壊れるものでもないし、普通は頻繁に買い替えるものでもありません。動いているものが家にあるうちはなかなか新しいものに手が出ないので、だいたい眺めるだけに終わってしまいがちでもあります。

今回はそんな時計のお話です。ある時ネットで見かけて以来ずっと気になっていた時計を、この度やっと手に入れることができました。

天然石×天然木のハンドメイドウォッチ NOZ timepiece

どこかで聞いたことあるな、とか、ああ~あれか~!って思った人はおそらくtwitterユーザーでは? 時々twitterのプロモーションに登場していた、あの美しいデザインの腕時計ブランドです。

重厚な箱に入って届きました!

この時点で期待大です。なんせ注文してから半年待ってますからね。

文字盤の数字(目盛)の置き方はセンスが出るところですが、ブランドロゴがミニマルにしっかりとその役目を果たしています。こういうのすき。

ハンドメイドの一点モノなので、文字盤の天然石の模様や木目など、どれを取っても同じものはひとつとしてありません。

ラピスラズリ

深い青に煌めく金が美しいラピスラズリの文字盤。

ラピスラズリについては今更紹介するまでもないかと思いますが、人類が利用してきた鉱物の中では最古のレベルのものであるとされています。著名なところではやはりその天然に産出される色としては珍しい青を利用した染料としての活用があり、「金より高価な絵具」として様々な逸話が残っていますね。

また、その和名は「瑠璃」と言います。日本でも古くからその存在は認知されていたようです。

個人的なお話ですが、かつて話したことがある宝石商から、「ラピスラズリは金色が混ざっていないものほど品質が良いとされる」というお話を伺ったことがあります。本当でしょうか?

ブルーグリーンアパタイト

こちらは深緑のアパタイトの文字盤です。

和名は「燐灰石」。主要な用途は……化学肥料です。

宝飾用にできるレベルの美しいアパタイトというのはなかなか産出されません。産出量自体が多いので鉱物としての価格はお安めですが、見た目が良いので鉱物標本としては一定の人気があるんだとか。

組成によって本当にいろんな色と外観を呈するため、表情の違いという意味では随一なのではないかと思います。

NOZ の腕時計との付き合い方

待望の腕時計、感じ方は人それぞれ。「もう今すぐにでも、どこへでも着けていきたい!」と張り切っちゃう方もいれば、「きれいすぎてムリ……つけられない……一生眺めてたい……」と限界オタクみたいな反応をする方もいるでしょう。実際どう取り扱うものなのでしょうか?

【防水×】水濡れ、過度な湿気は避ける

まず、ハンドメイドウォッチの宿命でしょうか、防水機能はついておりません。機械部分だけでなく時計のバンドも天然木ですので、湿気にも弱いです。濡れたら乾いた布で拭き取るようにします。

お手入れを欠かさずに

バンドの間に入ったゴミ、埃は丁寧に取り除いてあげる必要があります。

また、バンドの木のお手入れ用に専用の蜜蝋がセットになっていました(追加で注文しなくても、時計1つ購入につき1つ付けてくれます)。これを定期的に塗ってあげる必要があるみたいです。


総じて、ある程度のマメさは求められそうです。我が子のようにかわいがってあげましょう。

次はいつ買えるの?

(この記事を執筆した2022年5月10日時点の情報です)

次回は2022年5月下旬予約開始予定です。そうです、もうすぐなんです。

NOZ 公式HP、予約はこちらから!(外部サイトへ遷移します)

人気のカラーは早々になくなってしまうらしいです。欲しい方は予約をお忘れなく!