【MTG】クソデッキの根本原理 Vol.8「ターボ不快ブリーチ」【エクスプローラー】

仕事が、つらいです。

急にどうしたって感じでしょうし私のことをよく知らない人にとってみればこんな酒のつまみにもならない情報書いてもしょうがないんですが、とにかく最近MTGで遊ぶ時間が前ほど取れていません。

私は仕事のストレスをあまり家で発散するということをしないので(それで家の空気が悪くなっては元も子もないと思っているため)、やり場のない気持ちを雑なゲームにぶつけることで発散しています。最近だとApex Legends とかですかね。

マジックも時々やるのですが……なんだろう、もうなんか対話がめんどくさいというか。青相手にやりたいことを打ち消され続けるのも耐えられないし、黒相手にやりたいこと壊されたり手札から抜かれたりするのもほんと勘弁。赤のブン周りに轢き潰された日にはもうね……ていうかTCGでそんなこと言い出したら致命的ですね。

そんなこんなで私は一切の対話を拒否して自分のやりたいことをただひたすらに押し付けるだけのデッキを組んでひたすら対戦相手ガチャを引くというダークサイドへと堕ちてしまっています。

ということで今回のテーマはこちら。

みんな大好き《多元宇宙の突破》からめちゃくちゃするだけ(ただし極めて不快な勝ち方をする)です。

※以下めちゃくちゃ不快な事ばかり書いていますが全部ネタなのでそのつもりで読んでください

どうしてこんなことになってしまったのか

選んだ色は不快さにかけては右に出るものがない青黒赤です。赤緑白とかも楽しいんですけど、エクスプローラーでそれをやっちゃうと青系のデッキと当たった時に不快にさせられる側になっちゃうので。

《多元宇宙の突破》から《原初の災厄、エターリ》をめくります。これだけだとスタンダードでもできる簡単コンボなのですが、以前から言われている通り「何かガチャガチャやっているけどそれ自体は勝利に直結しないよねムーブ」になってしまいます。そこで追加の当たり枠として採用したのが、かつて禁止指定を経験しているコントロール奪取系のクリーチャー、《裏切りの工作員》です。

こいつはかつてのスタンダードとヒストリックで「不快だから(要約)」という理由で禁止されているので、その実力は折り紙付きです。土地すら奪える万能さよ。

ちなみにこの選定プロセスですが、ブリーチでめくって不快になるクリーチャーを全てのフォーマットから探して、その後にそのクリーチャーがリーガルであるフォーマットを探す、という手順を踏んでいます。つまり、ハナから「そのフォーマットで遊びたい」<「相手を不快にしたい」で選んでいます。もう最悪です。

そしてさらに、さすがにブリーチだけだと芸がないということで、懐かしのこんなカードも採用してみました。同じくM20より、赤のソーサリー《異形化》です。《不屈の独創力》でいいじゃんって?持ってないから……

《鏡割りの寓話》とやたら相性が良くて、3マナでトークンを出す→4マナで異形化→不快クリーチャーが降臨、という流れを見事にやってのける上に、最初のトークンが除去されても時間差でソーサリータイミングの除去が当たらないクリーチャーがもう一体出てくる(しかもエンチャントの裏面なので《異形化》でハズレ枠にならない)のでかなり決めやすくなっています。こいつほんとにどこにでも顔を出すな。

そしてこれらをまとめたら、適当な除去やルーターを積みつつ、LOデッキと当たった時のことを考えてヨーリオンデッキにしておきます。別角度から勝ちを奪おうとする奴らを許すな。

打ち消しとかで構えたいんですが、ブリーチからめくれる打ち消しはすべてハズレ枠になってしまうので、《ゼロ除算》などパーマネントのバウンスができるものをちょっと使います。《呪文貫き》はしょうがなく入れる枠です。税金ってやつです。払いたくない。

実戦投入(残虐のあらまし)

サクリファイスから《波乱の悪魔》奪ったらだいたい勝ちでは?

オリヴィアから引っ張ってくるムーブ。複数枚のコンボで戦う相手にはとてもよく効きます。

なんならコンボパーツ全部奪ってこっちで成立していることも。

自分「霊薬ちょーだい!!」 相手「いやです(投了)」

相手も《裏切りの工作員》をリアニしたいデッキだった場合。エターリから釣り竿を持ってきたら相手が爆発しました。サイテーすぎる。

vsロータスコンボ。そしてだれもいなくなった。